茶道を通じた学びと交流──北海道武蔵女子大学・短期大学 茶道部が「さっぽろライラックまつり」に参加 | 北海道武蔵女子大学・短期大学公式サイト 茶道を通じた学びと交流──北海道武蔵女子大学・短期大学 茶道部が「さっぽろライラックまつり」に参加 – 北海道武蔵女子大学・短期大学公式サイト

茶道を通じた学びと交流──北海道武蔵女子大学・短期大学 茶道部が「さっぽろライラックまつり」に参加

北海道武蔵女子大学・短期大学 茶道部は、2025年5月18日(日)に札幌市で開催された「第66回さっぽろライラックまつり」に参加しました。会場は大通公園5丁目。新緑とライラックの香りに包まれながら、多くの来場者とともに茶道の魅力を味わいました。

この日は、学内で日々稽古している裏千家の作法を実践する場であると同時に、他流派の茶会にも参加することで、茶道の奥深さや多様性を体感する貴重な一日となりました。

学内稽古から屋外イベントへ──茶道部の活動が広がる

茶道部では、普段は学内でお点前や作法を学ぶ稽古を中心に活動していますが、今回は校外で行われる大規模な茶道イベントに参加。札幌を代表する文化イベント「ライラックまつり」での茶道体験は、部員たちにとって刺激的な学びの機会となりました。

多流派の茶道にふれて広がる視野

さまざまな流派によるお茶席をめぐる中で、異なる作法や道具の扱い方、美しい季節の花のしつらえなどを実際に目にすることができたといいます。

「見たことのない茶道具に出会ったり、流派ごとの趣向を感じたりと、非常に貴重な体験でした。自然や季節を表現する道具の配置に込められた意味など、普段の稽古では気づかなかった視点を学ぶことができました。6月には市内の学校が集まる合同茶会があるので、また多くの方と交流しながら新しい知識を深めていきたいです。」

特に印象的だったのは、お茶を点てる空間に「右から左へ、山から海へ」という自然の流れを表現する演出があったこと。茶道は目に見える動作だけでなく、その背景にある思想や季節感の表現に至るまで、細やかな心配りがなされていることに、改めて感銘を受けたとのことです。
またイベントには札幌市内の高校生も多数参加しており、年齢や学校の枠を超えた交流が生まれました。

茶道を学ぶなら、北海道武蔵女子大学・短期大学 茶道部へ

北海道武蔵女子大学・短期大学 茶道部では、裏千家の作法を基礎から丁寧に学べる環境を整えています。初心者も大歓迎。日常の礼儀作法を身につけたい方、日本文化に触れたい方にはぴったりの課外活動です。

また、今回のように札幌市内での茶道イベントや他校との交流など、学外での発表の場も多く設けられており、実践的に学べることも魅力の一つです。

「茶道を通して、人と人がつながる。そんな場を私たちは大切にしています。」

日本文化への理解を深め、自分自身も成長できる──そんな茶道の世界に、あなたも一歩踏み出してみませんか?

今後の活動予定

次回の茶道部の主な活動として、2025年6月に開催予定の札幌市内の学校による茶道交流会が控えています。今回のライラックまつりでの学びを活かし、さらに視野を広げる機会になることを期待しています。

北海道武蔵女子短期大学
茶道部顧問 髙鳥 廉

茶道を通じた学びと交流──北海道武蔵女子大学・短期大学 茶道部が「さっぽろライラックまつり」に参加
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