
2025年5月17日(土)、札幌エルプラザにて第3回目となる台湾お茶会が開催されました。今回のテーマは「日本のお菓子と台湾茶を合わせて楽しむ会」。
台湾茶と日本のお菓子の“美味しいコラボレーション”を楽しみながら、台湾文化の奥深さに触れる特別なひとときとなりました。

講師を務めたのは、台湾・台北市出身のナタリー・ティエンさん。米国の美術大学を卒業後、現在は北海道内でデザイン講師・フリーデザイナーとして活躍しながら、台湾文化を紹介するお茶会も各地で開催しています。
今回は、日本と台湾の文化をつなぐ企画として、ナタリーさんが厳選した4種類の烏龍茶と、相性の良い日本のお菓子をペアリングしながら、参加者に台湾茶の奥深さを紹介しました。
参加した北海道武蔵女子大学・短期大学の学生からは、以下のような感想が寄せられました。
「発酵度やお湯の温度、飲む回数によって茶葉の広がり方や味が変化し、台湾茶の奥深さに驚きました。バラの花びらが入った茶葉や、みかんの中に詰められた茶葉など、見た目にも楽しく、五感で楽しむお茶だと実感しました。」
三浦心菜さん 北海道武蔵女子大学 経営学部1年
「日本と台湾ではお茶の淹れ方が全く異なることを学べました。4種類の烏龍茶を飲み比べながら風味の違いを楽しむことができ、非常に勉強になりました。」
阿部日花理さん 北海道武蔵女子短期大学 英文科2年
「台湾の茶器やお茶の淹れ方にも違いがあり、茶葉ごとに最適な方法があることを知って驚きました。同じ烏龍茶でも香りがそれぞれ異なっていて、とても面白かったです。今回の体験をきっかけに、実際に台湾を訪れてみたくなりました。」
長谷川みのりさん 北海道武蔵女子大学 経営学部1年









定員制で開催された今回のお茶会は、アットホームな雰囲気の中、参加者同士の交流も自然に生まれ、大盛況のうちに終了しました。
台湾茶という小さな一杯から広がる、大きな文化の世界。今後もこうした国際文化交流の場を通じて、新たな発見と出会いが生まれていくことを期待しています。
イベント概要
日時:2025年5月17日(土)10:30〜11:50
会場:札幌エルプラザ(札幌市北区)
参加費:高校生500円/一般1,000円(事前申込制)
主催・共催:ナタリー・ティエン、北海道武蔵女子短期大学、チャイナエアライン
お問合せ先、質問は
北海道武蔵女子大学・短期大学 入試広報課 まで
TEL 0120-634-007(入試広報課フリーコール)