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お知らせ 学び
【産学連携】無印良品札幌パルコ店×北海道武蔵女子大学②

北海道武蔵女子大学では、無印良品札幌パルコ店様との産学連携プロジェクトに取り組んでいます。


本プロジェクトは、無印良品札幌パルコ店が展開する「つながる市」を題材として、学生たちに実践的な学びの場を提供するとともに、地域社会との連携を強化し、貢献することを目的としています。

今年度は、産学連携の試験運用として、本学短大経済学科の渡邊専門ゼミナールと4年制大経営学部の有志のメンバーによって、つながる市の運営協力を行います。


今回は、障がい者の就労支援事業を運営する団体を集めた「ボーダレスマルシェ」(2024年7月5日~7日)に出店される3つの福祉事業所への取材の模様をご報告いたします。


 ①にじのかかるところ(北広島市)

 ②オープンドア(札幌市南区)

 ③ニポポ(札幌市中央区)




〜にじのかかるところ🌈〜

今回私たちが訪問したのは、北広島市の福祉施設である「にじのかかるところ」です。

にじのかかるところは、地産地消、安心安全にこだわった「食」の力と、障がいという垣根を超えた「アート」の力で豊かな空間づくり・地域づくりにチャレンジしているレストランカフェです。



明るい陽の光が差し込む居心地のよい店内では、パンや和菓子、洋菓子販売のほかにアーティストの「fumifumi」さんの作品などの販売も行っています。

カフェでは日替わりランチの提供もしています。




店舗の2階には、芸術文化活動拠点「にじのあとりえ」があり、利用者の皆さんがアート作品を制作するための素敵なアトリエになっています。

取材では、事業所の方、アーティストのfumifumiさんとお母さまにお話を聞かせていただくことができました。

これまで描き溜めた数々のアート作品を見せていただいただけでなく、fumifumiさんが即興でかわいい電車のイラストを描いてくださり、作品づくりを目の前でみることができたのは貴重な経験でした。




利用者の皆さんが制作されたアート作品や商品化されたかわいい小物を見ると、障がいの有無は全く関係がないこと、私たちの世界にはそもそもボーダーがないことに、あらためて気づかされます。




「にじのかかるところ」は、障がいのある利用者の方々がどうすれば働きやすくなるか、どうすれば彼らのもつ才能を活かし活躍できるかを考え、利用者の方々を支援しています。


取材を通して、健常者だから、障がい者だからと区別をせずに「働く喜び」を分かち合うことを大切にしているところだと感じました。

そして、人々の温かさと思いやりに溢れ、人と人との壁がない場所であると感じました。


お互いに支え合うことで成り立つ私たちの社会が、障がいの有無に関係なく誰もが才能を発揮し働ける、それが当たり前の社会になってほしいと思います。



所在地 :北海道北広島市共栄276-24

営業時間:月曜日から土曜日 10:00~16:00

日曜日と祝日は、定休日です。

インスタはこちら https://www.instagram.com/nijinokakarutokoro/

公式HPはこちら https://www.kitahiro-fukusikai.or.jp/service/shuurou-center-job




~オープンドア🚪~

札幌市南区澄川にあるオープンドアは、「事業所の扉を地域に開く」ことを目指して開設された事業所です。


地域にドアを開けること(オープンな場所であること)で、世代に関係なくどんな人にも居心地のよい場所になること、そして「何かと繋がる、誰かと出会う」という想いが、事業所の名前に込められています。




オープンドアでは、編み物や縫物、お菓子を販売しており、カフェも併設されています。

店内には、かわいい小物がところ狭しと並んでいます。




また事業所内には「やさしい気持ちで相手を思ってつくろう」という目標が、掲げられていました。

商品を手に取った方が嬉しい気持ちになれるよう、一つひとつの商品や作品が作られています。




素敵な作品たちを見せていただくなかで、「この作品はね、利用者さんがこんな想いで、こんな風に作ったんですよ」と、うれしそうにお話してくださいました。


オープンドアでは、ひとり一人の利用者さんに合った制作方法を模索しながら、「作っているときの気持ち、その時の想いを大切にしている」そうです。

それぞれの、そのときの感情や気持ち、喜怒哀楽がそのまま作品になっているので、一つひとつの作品に個性があり、いろいろな想いが込められています。






取材を通して、いろいろな世代、いろいろな方が協力してものづくりをしている事が分かりりました。

そして、それぞれの利用者さんが制作した作品をきっかけに、誰かと繋がる接点となり、そこから想いがつながるように、心を込めてモノづくりをされていることがわかりました。


またオープンドアの利用者の方々ととても良い関係を築かれており、それぞれの個性やつながりを大事にされている事が伝わってきました。

素敵な商品や作品を通して、作り手の想いが、それを手に取ったたくさんの方に伝わってほしいと思います。



所在地:北海道札幌市南区澄川4条3丁目5-13ウエルス澄川2・3階

営業時間:月曜日から土曜日 9:00~17:00(土曜日は13:00まで)

インスタはこちら https://www.instagram.com/open_door_sapporo/

公式HPはこちら https://open-door.life/




~ニポポ🌸

私たちは札幌円山にある就労継続支援B型事業所ニポポを訪問しました。


ニポポは1人ひとりの心に寄り添い、「アップサイクル」(廃棄予定であったものに手を加え、新たな価値をつけることで新しい製品へと生まれ変わらせる手法)と「北海道らしさ」をコンセプトに活動している事業所です。




事業所の壁には素敵な絵が何枚も飾られており、まるで美術館のようでした。

美術の勉強をしている利用者さんが多く、アート作品を販売したり、アートを発信したり、利用者さんの才能を商品づくりに活かす取り組みをしています。




利用者さんが得意な分野での作品づくりに取り組まれているため、一つひとつの商品や作品の完成度が高く、素敵な商品がそろっています。




オリジナルブランド「プラレット」は普段はゴミとして捨ててしまうペットボトルのキャップなどのプラスチックを加工して作られています。

色とりどりで個性的なプラレットは一つとして同じ柄のものが存在しません。

ひとつひとつ丁寧に作られており、とても美しいのでぜひ手に取ってお気に入りを見つけてください。




取材を通して、ニポポでは利用者さんの才能を最大限生かすことができる環境づくりに取り組まれていることがわかりました。

また誰でもできる簡単な軽作業においても、みんなで取り組むことを大切にしており、そのおかげでとてもアットホームな雰囲気の職場になっています。


ものづくりが好きな利用者さんがのびのびと作品作りに没頭できる、「素敵なアトリエ」だなと感じました。


多くの方にぜひ足を運んで、やさしさに触れていただきたいです。



所在地:北海道札幌市中央区南2条西23丁目1-1 テイストビル3階

営業時間:月曜日~土曜日 10:00~15:00

インスタはこちら https://www.instagram.com/nipopo_b/?hl=ja

公式HPはこちら https://nipopo-b.com/




取材にご協力いただいた事業所の皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

プロジェクトに参加する学生たちは、出店者への取材やウェブ記事の作成、来場者の増加に向けた情報発信などに取り組みます。

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