北海道武蔵女子大学・短期大学では、11月25日(火)、これから就職活動に向かっていく学生たちに向けた「金融業界パネルディスカッション」が開催されました。
このイベントは、毎年金融業界対策講座の一環として行われ、金融業界に興味のある短大1年生に向け、実際に社会で働く先輩方のお話を聞ける機会となっています。
今回は、実際に金融の第一線で活躍しているOGの先輩4名が登壇しました。
【登壇企業様】
株式会社北洋銀行 様
株式会社北海道銀行 様
北海道信用金庫 様
札幌市農業協同組合 様
窓口業務で活躍する先輩や、総合職として入行1年目を駆け抜けている先輩など、多様なバックグラウンドを持つ皆さんが、「金融のお仕事のリアル」について熱く語ってくれました。
当日は、金融業界から内定をいただいている短大2年生も参加。「半年後の自分」を先輩たちの姿に重ね合わせ、真剣な眼差しで話を聞いている姿が印象的でした。

「金融」と一口に言っても、働き方は十人十色
「銀行員=窓口」というイメージがあるかもしれませんが、実際はもっと幅広い業務があります。今回は特に「配属とキャリア」について、赤裸々なトークが繰り広げられました。
総合職のリアル:
「ある先輩は、総合職として採用され、「実家から遠い勤務地に配属されて最初は驚いた。しかし、住んでみたら地域の魅力がたくさんあり、この場所でよかったと思えた」と、予期せぬ出会いも成長の糧にしている様子がうかがえました。」
転勤のドキドキ:
「まだ異動経験がないので、そろそろかな…とソワソワしています(笑)」といった、現役行員ならではの本音トークも飛び出しました。 」





大変さの先にある「やりがい」と「達成感」
仕事の厳しさと、それを乗り越えた時の喜びについても、具体的なエピソードを聞くことができました。
初契約の喜び:
「何度提案しても断られていたお客様から初めて契約をいただけた時。「自分の努力がお客様のため、チームのために貢献できた!」と、入行後一番の達成感を味わったそうです。」
「ありがとう」の重み:
「大切なお金にまつわることだからこそ、お客様から信頼してもらえた瞬間の感謝の言葉が何よりの励みになります。」
学ぶ姿勢の大切さ:
「学生時代はニュースを見る習慣がなくて苦労した」という先輩も。社会人になってからマーケットの動きを理解するために必死に勉強したそうです。」
AI時代だからこそ輝く「人」の力
デジタル化や業務効率化が進む中、「やはり人が介在する意味がある」と感じる瞬間についても話題が及びました。
「自分の電話対応が、詐欺被害の防止に繋がった経験があります」
このエピソードには会場もハッとさせられました。 便利になる一方で、「人による接客」がお客様の財産を守り、安心に繋がることを再認識させられるお話でした。お客様の顔と名前を覚え、ラフな会話ができるようになることで感じる「地域密着の魅力」も、金融ならではの楽しさです。
武蔵生へのメッセージ&アドバイス


最後に、先輩方から後輩たちへ熱いエールが送られました。
資格取得のススメ:
「 法人担当など業務の幅を広げるには知識が必要です。「証券外務員資格2種」を在学中に取得できるのは武蔵の大きな魅力。ぜひ学生のうちにチャレンジしてほしい! 」
長く働ける環境:
「女性がライフステージの変化に合わせて、キャリアと家庭を両立できる環境・福利厚生が整っているのも金融業界の魅力の一つです。 」
仲間との絆:
「仕事にひたむきに向き合い、プライベートでも楽しめる「かけがえのない仲間」に出会えたことが何より嬉しいという素敵な言葉もありました。」
今回のパネルディスカッションを通じ、北海道武蔵女子大学・短期大学の学生たちは「金融業界」という仕事の解像度がグッと上がったのではないでしょうか。 先輩方、貴重なお話をありがとうございました。
就職課 石井

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