
ビジネス教養課程
ビジネス教養課程
ビジネス教養課程とは、ビジネスに必要な基本的な知識やスキル、マナーを身につけ、秘書、IT、会計、資格取得と組み合わせて学べる課程です。実践的に学びながら、就職後の実務に生かせる資格を取得することができます。
学ぶポイント
就活に活きるマナー力は「ビジネス教養課程」の基本
ビジネスマナーの授業では、あいさつや敬語、身だしなみ、報連相など、社会人に必要な基本を学びます。これらは面接時の第一印象や受け答えに直結し、就職活動で好印象を与える大きな武器になります。「この人なら安心」「武蔵の学生を採用したい」と思ってもらえるような振る舞いが自然と身につきます。

社会人になっても「一生役立つ教養」を武蔵なら
社会人になってから求められるのは、知識だけでなく、報連相や時間管理、チームでの協力などの基礎力です。授業では、実践的な課題やグループワークを通して、こうした力を身につけます。社会に出たとき、「学んでおいてよかった」と思える内容が満載です。

2年間の目標は秘書検定準1級以上の合格
秘書検定1級は、高度なマナーや判断力、対応力が求められる難関資格です。授業では、実務的なロールプレイや模擬試験を通して、合格に必要な力を徹底的に身につけます。1級合格は自信となり、就職活動や社会人としてのスタートにも大きな強みになります。

4つの実例と科目
品のある言葉遣いと敬語を身につける
[面接時の受け答え]
✕「えっと…やっぱり…」
◯「はい。わたくしはゼミナールの経験を通じて、協働力を身につけることができました」
丁寧でハキハキとした言葉遣いは落ち着いた印象を与え、面接時の評価も上がります。

清潔感とTPOに合った身だしなみを知る
[就活面接時の服装]
✕シワだらけのブラウス、派手なヘアメイク
◯アイロンがけされたブラウス、自然で清潔感あるヘアメイク
第一印象が大切な就職活動では、清潔感のある身だしなみが好印象です。

気配りとコミュニケーション力を磨く
[仕事での報告・連絡・相談]
✕進捗報告をせず上司に「どうなってる?」と聞かれる。
◯「〇〇の件、先方の回答待ちです」と状況をこまめに伝えましょう。
気配りとスムーズなコミュニケーションが信頼関係を築きます。

ワンランク上の立ち居振る舞いを意識する
[取引先の葬儀の代理参列]
✕参列の作法は?喪服着用以外にすべきことは?
◯香典・名刺を用意。受付で代理参列を伝え、香典を渡す。
参列時のマナーを身につけた所作が企業のイメージアップに繋がります。

必修科目
- オフィス実務I〜IV
- ビジネス基礎
- ビジネス・コミュニケーション
- ビジネス・コンピューティング
- オフィス・スタディ
選択必修科目
- 経済と社会
- 経営戦略論
- 簿記
- 金融論
- 消費者行動論
- 会計学
- マーケティング論
- 経営組織論
- 国際経済
- コンピュータ実習Ⅰ・Ⅱ
- 情報と社会
- ITスキル
- ウェブデザイン入門
- プログラミング入門
- Hospitality English
- Business English
- 検定英語演習A・B
- TOEIC®演習A・B
ビジネス教養課程カリキュラム スケジュール

TOPICS – 学外研修
企業実務家を招きとした学外実習
外部講師を招いた研修では、ビジネスマナーだけでなく、社会で求められるコミュニケーション力やチームビルディングも学びます。グループワークやロールプレイを通して、「伝える力」や「協力して取り組む力」が自然と身につき、就職後にも役立つ実践力を養います。

ホテルでのテーブルマナー研修
就職活動や社会人としての場面で役立つテーブルマナーを、実際のコース料理をいただきながら学ぶ研修会です。ナイフやフォークの使い方、席の立ち方、会話のマナーなど、知っていると安心できる知識が身につきます。美しい所作は、相手に好印象を与える大切なスキルです。

社会人としての基礎が身につくから自信を持って就職できます!
卒業生Interview
ビジネス教養課程には、必修科目と選択科目があり、資格取得を目指すこともできます。授業とは別に、こうした就職を見据えた科目を学べるのが、「武蔵は就職に強い」と言われる理由にもなっていると思います。
私はこのビジネス教養課程を通して、社会人になるための心構えや大切なマナー、スキルを幅広く学ぶことができました。特に、女性らしさを大切にしながらビジネスの基本を学べたことが、自分にとって大きな成長でした。
講義だけでなく、グループワークや発表を通じて、チームでの協力や周りと積極的に意見を交わす重要性を学びました。発表の際には、勇気を出して自分の考えをしっかり伝えることの大切さも実感しました。
社会に出る前に必要な知識やスキルを身につけることができ、2年間という短い時間で多くの成長ができたことに感謝しています。必修科目ではマナーや実務の基礎を学び、選択科目には経営系、金融系、マーケティングや英語力強化に関する科目が用意されているので、進みたい業種に合わせて選ぶことができるのも魅力です。資格取得にチャレンジすれば、それが就職活動での武器にもなります。
ビジネス教養課程で学んだことや経験したことを活かし、社会人として自信を持って歩んでいきたいと思います。
