
2022年6月22日、札幌市北区にある屋内競技施設「つどーむ」を貸し切り、北海道武蔵女子短期大学による全学交流体育祭「ムサシンピック」が3年ぶりに開催されました。
コロナ禍で多くの大学イベントが中止・縮小を余儀なくされる中、十分な感染対策を講じることで、札幌キャンパスに通う全学年・全学科の学生が一堂に会し、思い切り交流と競技を楽しむことができました。
開会前から溢れる期待と笑顔
当日の札幌は快晴。会場の「つどーむ」に集まった学生たちは、久しぶりに対面で会える喜びから、開会前から自然と笑顔と笑い声が広がっていました。
オンライン授業が中心だった期間にはなかなか会えなかったクラスメートや先輩、さらには他学科・短期大学部の学生たちとの再会に、「今日は絶対に楽しもう!」という声も多く聞かれました。
白熱した種目「玉入れ」と「カード集め」
今回のムサシンピック(体育祭)は、感染対策のため種目数を絞り込み、「玉入れ」と「カード集め」の2種目を実施。
単純なルールながら、勝敗を分けるのはチームワークと瞬発力です。
玉入れでは、北海道武蔵女子短期大学チームが入り乱れ、制限時間いっぱいまで全力投球。観客席からは「あと少し!」「ナイスショット!」と声援が飛び交い、会場の熱気は最高潮に。
カード集めでは、札幌キャンパス中を駆け巡るような勢いでカードを探す学生たちの姿があり、見つけた瞬間には大きな歓声とハイタッチが響き渡りました。
参加した学生の感想
「北海道武蔵女子短期大学に入学して初めての体育祭。他学科や大学の先輩とも仲良くなれました!」(短大1年)
「札幌の高校出身ですが、大学の体育祭の規模に驚きました。みんな全力で楽しい!」(短大2年)
「勝ち負けよりも“仲間と楽しむ時間”が一番の思い出です」(短大2年)




“札幌キャンパスの絆”を取り戻した一日
今回の全学交流体育祭「ムサシンピック」は、単なる運動イベントではなく、コロナ禍で薄れがちだった学生同士のつながりを取り戻すきっかけとなりました。
授業や教室では見られない仲間の一面を知り、「また来年も必ず参加したい!」という声が多数寄せられています。
北海道武蔵女子短期大学(札幌キャンパス)では、今後も体育祭や交流イベントを通じて、人間力とコミュニケーション力を育む場を積極的に提供していきます。今回のムサシンピックで芽生えた絆と笑顔は、学生生活の大きな財産となるでしょう。