北海道武蔵女子大学キッズデザインプロジェクトは、小樽市のおたる水族館と共同で企画した「わくわクラフト まなぼうかいじゅうのせかい」を開催しました。
「わくわクラフト まなぼうかいじゅうのせかい」は、おたる水族館で飼育するバンドウイルカ、ネズミイルカトド、ゼニガタアザラシの4種類の海獣を対象に、その形態の特徴をあらわしたペーパーモデルを設計し、それ参加してくれた子どもたちがKDPの学生といっしょに工作するワークショップです。


ペーパーモデルの設計ではおたる水族館の飼育員のアドバイスをいただきながら、KDPの学生たちと試作を繰り返し、子どもたちでもつくりやすいペーパークラフトの設計をいろいろと試しながらワークショップの準備を行ってきました。
今回のワークショップではじめて参加する1年生のKDPメンバーもいて、はじめての参加にドキドキしながらも、すぐにそのたのしい雰囲気にも馴染んできて、子どもたちとの工作をたのしんでいました。


今回のペーパークラフトの設計では、バンドウイルカとネズミイルカ、そしてトドとゴマフアザラシのそれぞれの違いをわかりやすく再現することが大切なポイントです。
バンドウイルカはくちばしのような尖った口が特徴で、ネズミイルカはちょっと小柄ですこし太めの体型が特徴です。また背びれの形や胸ビレの形も違っています。そういった違いを工作しながら気づいてもらえるように設計しました。また、トドはゴマフアザラシに比べて体が大きく首が太いのが特徴です。また、トドは前脚が大きく器用に使うことができるのに対してゴマフアザラシの前脚は小さめであまり動かすことはありません。また、おたる水族館のキャラクターのペン太のお面のペーパークラフトも用意し、小さな子どもたちにはペン太のお面つくりを楽しんでもらいました。そのような特徴のあるペーパークラフトをKDPの学生たちとたのしくお話ししながら工作するワークショップです。

学生も子どもたちとのコミュニケーションをたのしみながら、パーツの切り取りや糊付けなどを手伝いながら、わきあいあいとしたたのしい雰囲気の2日間でした。
できあがったペーパークラフトを手に持って園内を回るお友だちもたくさんいました。きっと素敵な思い出になったことと思います。
参加した学生たちにとっても、自分たちが企画し準備してきたワークショップで参加してくれたこどもたちとのふれあいは、特別な経験となりました 。
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