「視覚障がいとの出会い」講話会&点字体験を開催しました
1月29日(木)、北海道武蔵女子大学・北海道武蔵女子短期大学にて、ライラック学生会 課外活動委員会主催による「障がいに関する講話会『視覚障がいとの出会い ~講演+点字器体験~』」を開催しました。
本講話会は、多様な立場の人への理解を深め、社会の中で求められるコミュニケーション力や配慮力を実践的に学ぶことを目的とした学生主体の取り組みです。講演者には、札幌市社会福祉協議会様のご紹介により、全盲の当事者である櫻井政雄様をお迎えしました。


学生が主役。運営もサポートも自分たちで挑戦
当日の準備や司会進行、講演者および参加学生の誘導は、ライラック学生会 課外活動委員の学生が担当しました。視覚障がい者の誘導を経験するのは初めてという学生が多く、相手の立場を想像しながら声かけや歩行サポートに取り組む姿が見られました。
講演後には櫻井様から「誘導、ちゃんとできていました。上手でしたよ」と温かい言葉をいただき、学生たちは自らの行動が相手の安心につながることを実感しました。こうした経験は、社会に出てから求められる主体性や責任感、対人対応力の育成にもつながっています。





「見えない」からこそ気づけた、相手への思いやり
当日は春休み期間中にもかかわらず14名の学生が参加しました。約30分間の講話では、視覚障がい者として日常生活の中で感じる困難や、周囲の理解や声かけがもたらす安心感について、実体験を交えてお話しいただきました。
学生たちは、何気ない行動や言葉が相手に与える影響を考え、自分自身のコミュニケーションのあり方を見つめ直す機会となりました。相手の立場を理解し行動する力は、接客業や医療・福祉分野に限らず、あらゆる職種で求められる社会人基礎力の一つです。
初めての点字打ち。「伝える」ってこんなに難しい
続いて行われた約50分間の点字器体験では、点字の仕組みや点字器の使い方について説明を受けた後、自分の名前や好きな言葉を点字で表現しました。初めての体験に戸惑いながらも、学生同士で教え合いながら取り組む様子が見られ、協働的に学ぶ姿勢が自然と生まれていました。
完成した点字を手にした学生からは、情報を正確に伝えることの難しさと同時に、伝わる喜びを実感する声も聞かれました。体験を通じて、相手に合わせたコミュニケーションの重要性を学ぶ機会となりました。
質疑応答では多くの質問が寄せられ、学生たちの関心の高さがうかがえました。さらに、すべて点字で表記された『広報さっぽろ』をご紹介いただくと、多くの学生が手を挙げ、学びをさらに深めようとする姿勢が印象的でした。





経験がそのまま、社会で活きる力になる
今回の講話会は、ライラック学生会 課外活動委員を中心に、講演者の櫻井様と参加学生の協力により、実践的な学びの場として無事終了しました。
北海道武蔵女子大学・北海道武蔵女子短期大学では、知識の習得だけでなく、実体験を通して他者理解や社会性を育む教育を重視しています。学生主体の活動を通じて培われた「気づく力」「行動する力」「支える力」は、卒業後の就職先や社会の現場で活きる確かな力へとつながっています。


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