
2025年6月21日(土)、北海道武蔵女子短期大学 図書部の活動として、恵庭市立図書館に「図書館探検」に行きました。参加したのは部員10名と、昨年まで図書部の顧問だった木村先生、そして現顧問の光田先生の合計12名です。部員たちはこの日をとても楽しみにしており、朝から笑顔と期待感にあふれていました。


卒業生の活躍と図書館の裏側見学
北海道の恵庭市立図書館には、北海道武蔵女子短期大学の卒業生が多数、図書館司書としてご活躍されています。当日も卒業生のお二人にご案内いただき、普段は入ることができない図書館の裏側まで見学させていただきました。蔵書の整理や分類の仕方、資料の貸し出し・返却の流れ、さらには図書のリペアまで、一つひとつの工程を 丁寧に説明していただきました。 また、絵本作家 ヨシタケ シンスケ さんのイラストが描かれた、移動図書館も見せていただきました。
図書部には、本が好き、図書館が好きという学生が多いですが、裏側を知ることで、本を利用者に届けるまでに多くの人の努力や工夫があることを実感できました。まさに「知識を支える舞台裏」を見られる貴重な機会となりました。
ランチタイムでの交流
見学の後は、図書館近くでランチタイム。部員たちは本の話題だけでなく、それぞれが夢中になっているゲームや、将来どんな仕事に就きたいかなど、多彩なテーマで語り合いました。普段の部活動以上にリラックスした雰囲気の中で、お互いの考えを知ることができ、仲間としての絆も深まりました。気がつけば時間はあっという間に過ぎ、名残惜しいほどでした。





学生の感想
「座席数の多さやその配置、環境音が流れる観葉植物など、利用者がリラックスできるような工夫が見られ、学びになりました。」
「今回、図書館を案内していただいて自分にない新しい知識を得ることができました。普段は目的の書籍を探すために訪れることが多い図書館ですが、本の貸出返却以外の仕事がどのようになっているのかを知ることができてよかったです。この経験を通じて、図書館の持つ特別な雰囲気や役割について改めて考えることができました。」
「移動図書館の取り組みによって、今後さらに地域に根ざした存在になっていくのだろうと思います。 また、司書の方々のお仕事の様子を知ることができ、将来のイメージが少し明確になったように思います。」
「実際に移動図書館を見て、もし自分が幼少期にこのバスに出会っていたらずっと居座っていたのではないかと思うほどワクワクしました。」
部活動から北海道武蔵女子短期大学での図書館の学びへ
今回の図書館探検を通じて、図書館司書の仕事や図書館という空間の奥深さを知り、「本と人をつなぐ」ことの意義を改めて考える機会となりました。北海道武蔵女子短期大学では、図書館司書をはじめとする“情報を扱う専門職”に必要な知識やスキルを体系的に学ぶことができます。さらに、現場で活躍する卒業生の姿が後輩にとっての大きな刺激となり、自分の未来を描くヒントにもつながっています。
北海道で図書館や大学での学びに興味がある方、本を愛する気持ちを社会に生かしたい方、誰かの学びや暮らしを支える仕事に就きたい方──ぜひ北海道武蔵女子短期大学での学びにチャレンジしてみませんか?
あなたの未来を切り拓く学びが、北海道武蔵女子短期大学にはあります。
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