
北海道武蔵女子大学 経営学部の学生たちが取り組む「KDP(Kids Design Project)」が、2025年度の活動をスタートしました。今年も新しく入学した1年生10名が加わり、ますますにぎやかで活気あるチームに。記念すべき初回のミーティングでは、これまで子ども向けワークショップで使用してきた“動物のお面づくり”を体験しました。
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■ 初めての活動は、工作から!
この日の体験に参加したのは、新メンバーの1年生5名。先輩たちに教わりながら、全18種類ある動物のお面の中から好きなものを選んで組み立てました。ハサミやのりを使いながら、「ここってどうやるの?」「ちょっと難しいけど楽しい!」といった声があちこちで飛び交い、終始笑顔の絶えない雰囲気に。
「お面づくり」は一見シンプルに見えますが、実は子どもたちに教えるためには作り方をしっかり理解しておくことが大切。今回の工作体験は、KDPメンバーとしての第一歩を踏み出す大切な準備の時間でもあります。
完成したお面を被って、さっそく記念撮影!自分で作った作品を身に着けると自然と笑顔に。新しい仲間たちとも、自然と距離が縮まっていきました。


■ 次は、円山動物園でのワークショップ!
KDPの2025年度最初のイベントは、6月に予定されている「円山動物園」でのワークショップ。今回の体験を通して、これから実際に子どもたちと触れ合うワークショップ活動に向けての期待も高まっています。
「どんな子どもたちが来てくれるかな?」「ちゃんと楽しんでもらえるかな?」──
ドキドキとワクワクが入り混じった、そんな気持ちを胸に、KDPメンバーたちは準備を進めていきます。
■ KDP(Kids Design Project)とは?
KDPは、子どもたちの創造力や表現力を引き出すワークショップを企画・運営する、北海道武蔵女子大学 経営学部の学生プロジェクト。大学で学んだマーケティングや企画の知識を活かし、子どもたちと一緒に楽しめるアイデアをカタチにしています。
2025年度も、KDPの活動にどうぞご期待ください!
北海道武蔵女子大学
若林 尚樹 教授