北海道武蔵女子大学・短期大学では、高校時代にお世話になった先生に感謝の気持ちを伝え、進学後の成長を報告する取り組みとして「母校訪問プロジェクト」を実施しています。

今回は、北海道武蔵女子大学1年 進藤 はなさんが母校・光星高等学校を訪問し、卓球部時代に顧問としてお世話になった和久田 純平先生と再会した際の様子や感じたことをご紹介します。

母校訪問プロジェクト
「母校訪問プロジェクト」は、北海道武蔵女子大学・短期大学の学生が高校時代にお世話になった先生方へ感謝の気持ちを伝えるとともに、大学入学後にどのように成長しているかを報告する取り組みです。高校生だった頃の自分をよく知る先生に、進学先での学びや挑戦を直接伝えることで、自分自身の成長を振り返るきっかけにもなります。

高校時代を支えてくれた卓球部顧問の和久田先生

今回訪問させていただいた和久田先生は、高校時代の卓球部の顧問を務めてくださった先生です。

卓球競技の技術面の指導はもちろんのこと、礼儀やマナーといった社会人としても必要な基礎、さらには物事への考え方や人との向き合い方まで、多くのことを学ばせていただきました。また、進路について迷ったときにも相談に乗っていただき、時には厳しく、時には温かく背中を押してくださったことが今でも印象に残っています。

卓球部での日々は私にとって大切な思い出であり、その経験が今の大学生活にもつながっていると感じています。

大学で仲間と共に立ち上げた「卓球同好会」について報告

訪問の場では、北海道武蔵女子大学で学ぶ中で身についた力についてお話しました。特に、授業や活動を通してプレゼンテーション能力が大きく向上したことは、高校時代には得られなかった新しい自信となっています。

さらに、仲間とともに中心となって「卓球同好会」を立ち上げたことも報告しました。0からの立ち上げは簡単ではありませんでしたが、その過程で積極性や行動力が磨かれ、大学での挑戦が自分の大きな成長につながっていると感じています。加えて、武蔵の魅力として少人数教育ならではの学び、実践的に取り組むPBL授業の面白さなども伝えました。

大学の特色を自分の言葉で説明できたことに、改めて入学して良かったという思いが強まりました。

先生からの励ましの言葉が新たな挑戦への勇気を与えてくれた

先生は、卓球同好会の立ち上げについて「0から1にすることが一番難しい。そこに自ら挑戦したのは本当にすごいことだ」と言葉をかけてくださいました。

その言葉は私にとって大きな励みとなり、これからも新しいことに挑戦していく勇気を与えてくれました。

母校訪問で恩師に自らの成長を伝えることができた

母校を訪れるのは久しぶりでしたが、校舎の雰囲気や部活動の空気に触れると、当時の記憶がよみがえり、とても懐かしい気持ちになりました。

恩師に自分の成長を伝えることができたことで、大学に入学してからの半年間を改めて振り返る良い機会にもなりました。母校訪問プロジェクトに参加して本当に良かったと感じています。

高校時代に身につけた礼儀作法を大切にこれからも努力し続けたい

和久田先生、このたびはお忙しい中、温かく迎えてくださりありがとうございました。

大学生活では卓球も勉強も、何事にも自主的に取り組んでいきたいと考えています。先生から教えていただいた礼儀や姿勢を忘れずに、これからも努力を続けていきます。

また、部活動にお伺いできる機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。今後もさらに成長した姿をお見せできるよう頑張ります！

北海道武蔵女子大学・短期大学としても、学生一人ひとりの成長を支え、恩師とのつながりを大切にする取り組みを今後も続けてまいります。

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