
北海道武蔵女子大学・短期大学では、高校時代にお世話になった先生に感謝の気持ちを伝え、進学後の成長を報告する取り組みとして「母校訪問プロジェクト」を実施しています。
今回は、北海道武蔵女子短期大学1年 江田 春花さんが母校・札幌東商業高等学校を訪問し、高校時代の担任の舘山 勝 先生と再会した際の様子や感じたことをご紹介します。
母校訪問プロジェクト
「母校訪問プロジェクト」は、北海道武蔵女子大学・短期大学の学生が高校時代にお世話になった先生方へ感謝の気持ちを伝えるとともに、大学入学後にどのように成長しているかを報告する取り組みです。高校生だった頃の自分をよく知る先生に、進学先での学びや挑戦を直接伝えることで、自分自身の成長を振り返るきっかけにもなります。
高校3年間を支えてくれた舘山先生
今回訪問したのは、高校3年間担任をしてくださった舘山先生。評議員やホームルーム委員を務めていたこともあり、行事の準備やクラス運営で迷うたびに相談に乗っていただいたことを今でも鮮明に覚えています。
特に、学級会の進め方や意見のまとめ方に悩んでいた時には、先生が「具体的にどう進めるとクラス全体がまとまるか」を丁寧に教えてくださり、クラス運営がスムーズになるよう導いてくださいました。
また、折に触れていただいた「その場しのぎでやるな」という言葉は、物事に真剣に向き合う姿勢を育ててくれました。真面目な指導の一方で、ホームルームの時間には雑談を交え、クラス全体が安心して過ごせる雰囲気をつくってくださったことも忘れられない思い出です。

大学での挑戦を報告、会話も弾んだ再会
訪問では、大学での学生広報スタッフ”エールズ”としての活動を報告しました。パンフレット制作やオープンキャンパスの運営に携わっていることを話すと、先生は「江田さんならそういう活動をやってくれるだろうと思っていたよ」と声をかけてくださいました。高校時代の委員会やクラス活動での取り組みを覚えてくださっていたことに、思わず嬉しさが込み上げました。
また、同級生たちの進路の話題にもなり、それぞれの場所で努力している姿を聞くことができました。友人の近況を知り、高校時代に共に過ごした時間を思い出すとともに、自分もさらに頑張ろうという前向きな気持ちになれました。


先生からの「時間を大切にして頑張ってね」の温かい言葉と励まし
先生からは、「短大は忙しいかもしれないけれど、時間を大切にして頑張ってね」と励ましの言葉をいただきました。
さらに、大学の先生が母校を訪問した際に江田さんが活躍しているという話題が出ていたことも教えてくださり、高校を卒業してからも気にかけていただいていたことに胸が熱くなりました。
恩師の言葉は、高校時代からの努力を認めてもらえたようで、これからの挑戦に向けて大きな力となりました。
高校時代のつながりの大切さを改めて実感
母校を訪れることで、高校時代の思い出が鮮やかによみがえり、温かい雰囲気に包まれながら恩師と語らう時間はとても貴重なものとなりました。先生が高校時代の自分を覚えてくださり、今の自分の活動に結びつけてくださったことは、大きな自信にもつながりました。
また、同級生の進路の話を聞き、それぞれが自分の道で努力している姿を想像すると、高校時代のつながりの大切さを改めて実感する機会にもなりました。短い時間ながらも、過去を振り返り、未来に向けて前向きな気持ちを新たにすることができました。

『何事もその場しのぎでやらない』という舘山先生の言葉を胸に
高校3年間、担任として私たちを支えてくださり、本当にありがとうございました。評議員やホームルーム委員として活動していたときにいただいたアドバイスや、『その場しのぎでやるな』という言葉は、今の私の姿勢の土台となっています。
今回の母校訪問で、大学での活動を報告できただけでなく、先生から『江田さんならそういう活動をしていると思ったよ』とお声をいただき、とても嬉しく感じました。
これからも大学生活やさまざまな活動に前向きに取り組み、成長した姿をお見せできるよう努力していきます。

北海道武蔵女子大学・短期大学としても、学生一人ひとりの成長を支え、恩師とのつながりを大切にする取り組みを今後も続けてまいります。
📩 お問い合わせについて
北海道武蔵女子大学・短期大学 入試広報課までご連絡ください。
📞 フリーコール:0120-634-007(入試広報課直通)
📧 メール:nyushi@hmu.ac.jp
